【大腸がん検診・便潜血陽性】大和市で大腸がんが気になる方へ

大腸がんは、近年罹患率・死亡率ともに上昇傾向となっています。しかし、早期に発見・治療すれば高い確率で完治が可能な疾患です。大和市や周辺地域で大腸がん検査・内視鏡検査(大腸カメラ)をご検討中の方に向けて、当院の特徴と検査の必要性をご案内します。

✅ 大腸がんは早期発見がカギ

大腸がんの多くは突然できるわけではありません。「腺腫:いわゆる良性のポリープ」が、時間をかけてゆっくりとがんへ変化していくことが知られています。このことを「adenoma-carcinoma sequence(アデノーマ・カルチノーマ・シークエンス)」と呼びます。

<シークエンスの主な流れ>
①正常な粘膜⇒②小さな腺腫(低異型)⇒③大きな腺腫(高度異型)⇒④表在型の早期がん⇒⑤浸潤がん(進行がん)

②か③の状態を見つけて早期に治療すれば「がん化」を防ぐことができます。外来での内視鏡治療で切除が可能な段階です。
④早期がんに進行した場合でも内視鏡治療が可能ですが、取り切れず外科治療(腸切除)が必要となることもあります。
⑤浸潤がんの場合は内視鏡治療では切除できず、外科治療もしくは抗がん剤治療となります。

下記の症状がある方は、要注意です。

  • 便潜血検査で陽性と言われた
  • 便に血が混じる・黒っぽい
  • 便が細くなった、残便感がある
  • 腹痛・下痢・便秘の繰り返し
  • 体重減少・貧血・疲労感

🔍 大腸がんの多くは「散発性」

「親が大腸がんだったけど、自分もなりやすいの?」「大腸がんって遺伝するの?」
こうした疑問をお持ちの方は少なくありません。
まず前提として、大腸がんの約70〜80%は遺伝と関係のない「散発性」です。
加齢、食生活、喫煙、運動不足、肥満、飲酒などの生活習慣や腸内環境の乱れが原因とされています。

ですが…
残りの 約20〜30%程度は「家族性」や「遺伝性」の要素が関係しています。

代表的な「遺伝性大腸がん」

  1. 家族性大腸腺腫症(FAP)
    ・APC遺伝子の異常によって起こる
    ・思春期頃から大腸に数百〜数千個のポリープができる
    ・ポリープは高確率でがん化
    ・20〜30代でがん化するリスクが高く、早期の大腸全摘出が推奨される
  2. リンチ症候群(遺伝性非ポリポーシス大腸がん:HNPCC)
    ・DNA修復遺伝子の異常により発症
    ・ポリープが少なくてもがん化しやすい
    ・大腸がんだけでなく、子宮体がんや胃がん、卵巣がんなど他のがんも合併しやすい
    ・40歳未満での発症や、多臓器にがんの家族歴がある場合は要注意

    以下にあてはまる方は要注意です。
  • 50歳以上の方
  • 血縁者に大腸がんの既往がある
  • 大腸ポリープを指摘されたことがある
  • 喫煙・飲酒習慣がある
  • 脂質の多い食生活・野菜不足

🤔 大腸カメラはなぜ「痛い」と感じるの?

①大腸の構造

S状結腸と横行結腸は完全に固定されておらず、腸間膜というものにぶら下がっています。呼吸や体動、食事摂取によるお腹の圧力の変化に対応したり、排便時に強く動くため、屈曲しながらも自由に動く構造が必要なためです。この固定具合は個人差が大きく、検査時の痛み具合や検査の難易度に大きくかかわっています。
固定されていない部分が長い⇒腸が自由に動くため、伸びて痛みが出やすい。

②腹部開腹手術・婦人科疾患の既往

お腹の開腹手術歴がある方は、その影響で腸が別の腸やお腹の壁に癒着することがあります。癒着部位は急カーブとなるため、カメラが通過するときに痛みを感じやすいです。

③空気の送気

腸の中を観察するためには、空気をたくさん送りこんで膨らませる必要があります。これがお腹の痛みや張りの原因となります。

よって、どんなに熟練の医師が検査をしても完全に無痛にはなりませんが、当院では以下の工夫で痛みの軽減に努めています

  • 静脈麻酔(鎮静剤)を使用して眠って気付かない間に検査
    ⇒痛みが発生しても、眠って覚えていないということです。
  • 腸に送る空気は二酸化炭素ガスを使用
    ⇒二酸化炭素は吸収が早く、検査後のお腹の膨満感を軽減できます。
  • 軸保持短縮法、水浸法などの熟練した挿入技術
    ⇒できる限り腸が伸びないような方法で挿入します。それでも伸びる方はいます。

🔬 当院の大腸内視鏡検査の特長

  • 消化器内視鏡専門医による安心の検査
  • 静脈麻酔で無痛検査対応
  • ポリープはその場で切除し、日帰り治療も可能
  • オンライン診療で下剤はご自宅に事前郵送(通院回数を最小限に)詳しくはこちら
  • 女性医師による検査も可能(予約時にお伝えください)

📝 検査の流れ

  1. 来院またはオンラインで事前診察
  2. 下剤受け取り(郵送可)
  3. 検査当日:静脈麻酔で実施(15〜30分)
  4. 回復後に結果説明
  5. 必要に応じて組織検査やポリープ切除も実施

📍 大和市で大腸がん検査をご検討中の方へ

当院は高座渋谷駅西口から徒歩1分に位置しており、通院しやすさと苦痛を抑えた内視鏡検査を両立した環境を整えています。

💬 よくあるご質問

Q. 大腸カメラは初めてでも受けられますか?
A. はい、初めての方も丁寧にご説明いたします。

Q. 痛みはありますか?
A. 静脈麻酔を使うため、ほとんどの方が「気づいたら終わっていた」と話されます。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 保険適用で6,000〜10,000円程度(3割負担)。ポリープ切除時は別途追加費用あり。無症状の方は自費(20000円程度)となります。

Q.授乳中でもできますか。
A.半日から1日程度の断乳が可能であれば検査できます。

📞 ご予約・お問い合わせ

大腸がんは早期発見が鍵です。
ご不安な方は、お気軽にお問い合わせ・ご予約ください。

☎ 046‑201‑0370(高座渋谷内科・内視鏡クリニック)
💻 WEB予約はこちら<24時間受付中>